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「論理回路」というと少しおおげさな気がしますが,「あたかも論理を扱っているように見える回路」くらいのことで, 実際上はディジタル回路と同じことです。 ディジタル回路では,たとえば原則的に 0 V と 5 V との2種類の電圧(正確には電位と呼ぶべきかもしれません)しか使わないのですが, それぞれの電圧の値を「偽」="false"=0, 「真」="true"=1 という値に対応づければ, あたかも論理を扱っているように見えるわけです。
(ディジタル)コンピュータは論理回路の組み合わせで動いています。 これが本質的なことであって,トランジスタとかの半導体を使うことは必ずしも本質的なことではありません。 ここでは,「論理回路」とはどういうものかという話をします。
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