[受講申込(締切:2008年6月19日)]
【概 要】 セラミックスの性質はその構造に由来します。 したがって、構造と物性間の定量的評価の対応を理解し活性することが、新しいセラミックスの材料設計におけるキーテクノロジーとなります。 一方、新たなセラミックスの作製においては、環境低負荷プロセスが望まれるなど、今日的な問題に配慮・適合することも必須事項となります。 本講座では、セラミックス基盤工学研究センター解析設計研究部門のスタッフを中心とした講師陣により、主にセラミックス系分野の技術者を対象として、新しいセラミックス創製に必要な材料設計に関する講義を行います。
【日 時】 平成 20 年 7 月 3 日, 10 日, 17 日, 24 日の各木曜日 18:00 〜 20:00、計 4 回開講
【実施場所】 セラミックス基盤工学研究センター A 棟講義室
【募集人数】 50 名
【講習料】 4,800 円
【日程、講義名、講師】
第1回 | 7月3日(木) | 「セラミックス作製に役立つ評価と予測法」 | 藤正督 | (名古屋工業大学 セラミックス基盤工学研究センター教授) |
第2回 | 7月10日(木) | 「セラミックスラリー調製のための分散技術とその考え方」 | 堀田裕司 | (産業技術総合研究所) |
第3回 | 7月17日(木) | 「X 線回折による結晶粒径評価」 | 井田隆 | (名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センター准教授) |
第4回 | 7月24日(木) | 「Li イオン伝導体結晶におけるLi イオンの働き」 | 石澤伸夫 | (名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センター教授) |
[2008年秋(11月)の公開講座−機能性セラミックスのフロンティア−]
(担当:藤正督)
修正:2009年4月13日