[受講申込(名工大学務,受付期間:2008年9月24日〜10月20日)]
【概 要】 ナノテクノロジー、環境、エネルギー、ネットワークなどに関する先端的なセラミックス材料では、微細構造がナノスケールにまで微細化されつつあります。 この場合、わずか数パーセントのナノ構造状態の変化で、機能特性が大きく変化することが知られています。 このような超微細な領域での組成・構造制御が、機能性セラミックス研究のフロンティアとなっています。 本講座では、セラミックス基盤工学研究センター機能創製研究部門のスタッフを中心とした講師陣により、セラミックスに関連する製造開発分野や試験研究機関の技術者を対象として、機能性セラミックス材料開発に必要な基礎的な学理から実践的な材料創製技術に至る内容の講義を行います。
【日 時】 平成 20 年 11 月 6 日(木)〜 11 月 27 日(木)の各木曜日 18:00 〜 20:00、計 4 回開講
【実施場所】 岐阜県多治見市 学習館 学習室B(まなびパーク5F)
【募集人数】 50 名
【講習料】 4,800 円
【日程、講義名、講師】
第1回 | 11月6日(木) | 「機能性ハイブリッド」 | 太田敏孝 | (名古屋工業大学 セラミックス基盤工学研究センター 教授) |
第2回 | 11月13日(木) | 「研削・研磨材の産業への関わりとそのリサイクルについて」 | 山口幸男 | (名古屋工業大学 セラミックス基盤工学研究センター 客員教授) |
第3回 | 11月20日(木) | 「薄膜磁性体の応用とその現状」 | 安達信泰 | (名古屋工業大学セラミックス基盤工学研究センター 准教授) |
第4回 | 11月27日(木) | 「レオロジーを生かした機能性セラミックス材へのアプローチ」 | 小澤正邦 | (名古屋工業大学 セラミックス基盤工学研究センター 教授,センター長) |
(担当:藤正督)
修正:2009年4月13日