CCD X線回折計,Bruker AXS Smart APEXII
伝統的なデザインの4軸型回折計です。 12kW の回転対陰極X線発生装置, グラファイトモノクロメータで単色化された MoKα線をX線源として用います。 吹き付け型冷却装置による試料の冷却が可能です。
4軸型X線回折計,Rigaku AFC-5R
イメージングプレート(IP)をX線検出器として用いる迅速型のX線回折測定装置です。 Mo 封入管をX線源として用います。 吹き付け型冷却装置による試料の冷却が可能です。
IP 型X線回折計,Rigaku RAPID
伝統的な集中法型(Bragg-Brentano 型)の粉末X線回折計です。 封入管からの Cu-Kα線をX線源として用います。 2Θ軸には高分解能の角度測定器 (多摩川精機 OIS90) を取り付けています。 防X線カバー内を ±0.1℃の恒温に保てるように PID 温度制御器を設置しています。 Windows パソコンを使って Igor Pro マクロにより書かれた自作の GUI プログラムで測定制御をしています。
集中法型粉末X線回折計,Rigaku RAD2C
集中法型粉末X線回折計,コントローラ
傾斜積層多層膜ミラーにより平行化されたX線ビームを線源として用いる粉末回折計です。 Cu ターゲットの回転対陰極X線発生装置をX線源として用います。
平行光学系粉末X線回折計
重力の数百倍に達する遠心力を加えることにより, 高感度に試料の密度を測定するためのシステムです。 市販の遠心濃縮機と無線画像伝送器を組み合わせることにより, 遠心力を加えた状態で溶媒中の粒子の浮遊状態をリアルタイムに観察することができます。
高感度密度測定システム | |
ローター | ローターを遠心濃縮機に設置した状態 |
2008年1月22日更新