環境調和材料セラミックス研究会開催

主催:名古屋工業大学先進セラミックス研究センター
共催:名古屋工業大学セラミックス化学研究教育院、名古屋工業大学研究協力会、産学官連携センター、
    産業技術総合研究所中部センター先進製造プロセス研究部門、機能性コート素材部材化技術研究会

日時:2014年1月24日(金)開催
場所:名古屋工業大学先進セラミックス研究センター旭ヶ丘地区講義室

プログラム
 「多孔体の合成および物性の制御」
   岐阜大学 生命科学総合研究支援センター・機器分析分野 准教授 近江 靖則 氏

 「金表面上でのCO酸化反応に関する表面化学的アプローチ」
   産業技術総合研究所 環境化学技術研究部門 総括研究主幹 藤谷 忠博 氏

研究会概要:
固体触媒はエネルギー・化学原料製造や環境浄化に欠かすことのできない機能性材料です。触媒反応は触媒表面で進行するため、
触媒表面の活性点構造や細孔構造をナノレベルで制御することが、高活性・高機能触媒を開発するための重要な研究開発要素にな
っています。今回は、ナノレベルでの触媒反応解析や多孔体材料合成に関する研究に高い知見をお持ちの岐阜大学の近江靖則准教授
と産業技術総合研究所の藤谷忠博博士をお招きして、触媒表面の活性点構造や細孔構造の解析・最適化に関する研究動向と今後の展
望について講演をして頂きます。本研究会は、名古屋工業大学が産業技術総合研究所との連携・協力協定に基づく活動として実施中
の共同調査研究(テーマ名「ナノ構造制御された特殊反応場の構築と環境浄化触媒への展開」)の一環として開催いたします。


  

(研究会の様子)

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